先週をもちまして、森の探検隊サマーキャンプの全日程が終了しました。

 

今年度、お申し込みを頂いた皆様、本当にありがとうございました。

今年度は全4回のうち1回が中止となってしまい、その回をご希望されていた方々には大変ご迷惑をおかけしてしまいました。

また来年度、ご参加いただければ幸いです。

 

「保護者の方へ」

ご参加くださったお子さん達は、どのような感想をお持ちだったでしょうか。

数日間を、親元から離しての活動という事で、ご心配なことやご不安な点は多々あったかと思います。

キャンプを通して、少しでもたくましく成長した姿になって頂けたならば、主催者としてそれほど嬉しい事はありません。

近日中に、アンケートの送付、並びに活動中の写真の公開に関して、郵送でご案内させて頂きますので、ご確認ください。

よろしくお願い致します。

今年度は、森の探検隊サマーキャンプへのお申し込み、誠にありがとうございました。

 

 

 

「参加してくれた皆さんへ」

今年度のキャンプ、いかがでしたか?楽しかったですか?少しでも思い出に残りましたか?

始めは緊張気味だったみんなの顔が、活動を通して、日に日に輝いていくのを間近で見る事ができました。

出身も普段の生活もバラバラなみんなが、一つのグループとして、協力してキャンプに取り組んでいく姿が、

とても印象的でした。

 

このキャンプで大切な事は、「何事にも本気で取り組む」ということです。キャンプだけではなく、

普段の生活でも、それが何よりも大切だと、私は思います。

成長する事も、楽しい事も、何かを乗り越える事も、仲間との絆を深める事も、どんなことも、本気で取

り組んだ先にあるものです。そのことだけ、忘れずに覚えておいてくださいね。

 

同じメンバーで過ごす夏は、もう二度はありません。来年同じメンバーが揃ったとしても、同じ内容のキャ

ンプをする事は出来ません。全く違うものになるでしょう。

だからこそ、このキャンプでの思い出を、少しでも覚えておいて欲しいと思います。この経験は、これから

先、皆さんが生きていく上で、どこかで必ず力になります。

この夏、みなさんのうち誰か一人でも欠けていれば、今の思い出はありませんでした。ひとりひとりと交わ

した言葉、ひとりひとりの笑顔が、私にとってかけがえの無い思い出です。

 

来年、皆さんと一緒にキャンプをしたいと、本当に思います。是非、また来年も森の探検隊サマーキャンプ

にご参加ください。今年このキャンプを卒業していった「おっくん」「てっち」の二人も、スタッフとして戻っ

てきてくれることを、楽しみにしていますよ。

一年間元気に過ごしてください。また来年、暑い日射しの下でお会いできる事を、心から楽しみにしています。

 

 

                         森の探検隊サマーキャンプ事務局

                          加藤 恒介

<お問い合せ先>
NPO法人日本上流文化圏研究所/キャンプ事業部
〒409-2727 山梨県南巨摩郡早川町薬袋430 Tel.0556-45-2160/Fax.0556-45-2268